2015年7月2日木曜日

Recommendation 推薦

<推薦文>


青山学院大学 経済学部  
小張 敬之 教授
この絵本の主人公であるニック・ブイチ氏の知名度は日本でも上がりつつあります。 
しかし、世界的な活躍と比較すれば、日本での活躍はまだ微々たるものでしょう。 
この絵本には、絵柄のかわいらしさからは想像もできないほどの力強いメッセージがこめられています。
そして単に、あなたを感傷的にさせたり、同情を誘う類いの絵本ではありません。 
また、ハンディキャップを背負って生まれてきた方を理解するためだけに読む本でもありません。 
優しいイラストによって、あきらめないこと、どんな人も幸せになれること、 
人が前に進むために必要な大切なメッセージが、ニックの経験とともに描かれています。 
ニックは決して、闇雲な前向き思考で明るく生きてきたわけではありません。
痛みや悩みを抱え、何度もチャレンジし、一つ一つを実現させてきたのです。
彼のメッセージは、思春期の皆さんはもとより、自分を肯定できずにいるすべての方へ、
生きる勇気と励ましを与えることでしょう。
日本語の翻訳書が出版されることにより、彼のメッセージが日本中に広がっていくことを、
せつに願ってやみません。

<Recommendation>
An awesome book with great messages! 
This book conveys a very strong belief that Nick (the author) has in himself and in the almighty creator of the universe, and how he twists frustrations into blessings.
Regardless of Nick's serious physical handicap, he shows to everyone of us that where there is a will, there is a way.
Highly recommend for teenagers.
By Professor & Dr. Hiroyuki Obari of Aoyama Gakuin University

0 件のコメント:

コメントを投稿